「子どもは静かに溺れる」。プールで子供が溺れかけた話。
今週のお題「怖い話」
こんにちは。
50代から自分らしく生きていくのを模索中、
ふんわりハッピーです。
怖い話…
男の子を育ててると、ケガや事故が本当に怖かったですね。
そんな中でもダントツに怖かったのは「水の事故」。
今年はコロナ禍で、水の事故、
特に「川の事故」が増えているんだそうです。
という訳で、我が家で起こった
「あわや!」の水の事故を2つお話します。
1:キャンプ場の川で遊んでいたら流された
息子が多分3歳くらいの頃の話です。
義母たちと8歳から3歳までのいとこ達と川遊びに行ったんです。
(私は行っていないので聞いた話です。)
(写真はイメージです)
そこは川の手前は水もおだやか。
川の中も周りも結構人が多くて遊んでいたそうです。
ただ、川の真ん中の方はちょっと流れが速いらしく
「川の真ん中に行ったらダメよ!」
と言い聞かせて子供たち4人を川で遊ばせたそうです。
上の3人は
「あっちは行ったらダメなんだって~」と
大人しく遊んでいたのです。
が、当時一番下だった息子が
「行ったらダメなんだ~。どれどれ~。」
と言いながら真ん中へ向かってザブザブ。
(何がどれどれなんだと思いますが、本当にそう言ってたそうです。)
「え?」と思っているうちに
さーーーーーーっと川の流れに足を取られて流されたんです( ゚Д゚)
キャーっと叫んだら、
本当にたまたま流されていく方向によその方がいらして
「ガシッ」とつかんで引き上げてくださったそうで。
あわやのところで助かりました。
ちなみに、一緒にいた義母たちがその方にめっちゃくちゃ怒られたそうです。
(子供だけで川にいれるのは何事か!と怒られたそうです。)
で、その後私が義母たちにめっちゃくちゃ怒られました(T_T)
(しつけがなってないそうで(T_T))
今でもいとこ同士集まると
「あの時ねぇ~」と笑い話になってます。
が、
「笑い話で済んで良かった」
と今でも怖くてゾッとするお話です。
皆さまも、川では目を離さないようにお気をつけくださいませ。
2:なんとホテルのプールで浮き輪をしてたのにおぼれた
1は川の事故でした。
2はなんと、ホテルのプールで起こった事故。
しかも「浮き輪つき」。
息子が小学校に上がる直前の話です。
家族旅行に出かけたホテルのプールでそれは起こりました。
大人の私の胸くらいある深いプールでしたが、
浮き輪をしてるのでいいか、と入ってました。
息子もぷかぷかと楽しそう。
そして私が息子を背にしてました。
かなり昔の話なのでなぜ息子に背を向けたのかは覚えてません。
ただ、プールサイドにいた監視員がこちらを指さして走ってくるではありませんか!
「え?何?どうしたの?」と指さす方向を見たら
浮き輪の穴に息子がいない~( ゚Д゚)
なんと、わざわざ浮き輪を外して沈んでいたのです( ゚Д゚)
すぐに引き上げたので、おぼれたというほどではありませんが衝撃でした。
いまだに思い出すとゾッとします。
皆さまも子供が溺れたら「バチャバチャ」と音を立てるからわかると思いますよね?
実は違うんですって!
米国の水難救助の専門家の間では、
「人が溺れる時は声も出さず、水面をたたくわけでもなく静かに沈む」
ことが知られているんですって。
「本能的溺水反応(instinctive drowning response)」と呼ぶそうです。
本当に「すー」っと水の中に沈んでいくんですよ(T_T)
お母さんが子供をお風呂で立たせて、自分の髪の毛を洗っているうちに子供がスーッと沈んでしまう、という話も聞きます。
子供が溺れるのって本当にちょっとしたことで、あっという間です。
まだまだ暑い日が続いて水遊びが楽しい季節です。
お互いに怖い思い出にならないよう、
楽しい思い出になるようお気を付けください。
さて、息子を育てるとこれ以外にも怖い思いをいっぱいしました。
なんで、こんなに手間がかかるんだろう!って思いました。
でもある時言われた言葉が一番怖かったかも。
それは…
お母さん、
手間がかかるのは今のうちですよ。
大きくなったらお金が掛かりますよ。
こっわ~((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
本当にその通りでした。